チュニジア政府公認日本語ガイドによるディープなチュニス・ガイド!!

     チュニスのメディーナをとことん探検!
  地元の人しか知らない隠れた名店で羊の焼肉を!
    チュニスっ子たちが行列を作る店で朝ご飯!
   知られざる「食の都」チュニスを満喫しましょう!

2−1 メディーナを探検しよう!

チュニスのメディーナ(旧市街)を訪れなければ、チュニスに来た意味がないというもの。かつてのチュニスそのもの、政治、宗教、経済の中心地であり、世界遺産にも登録されているこの中世さながらの都は、いつでも観光客で賑わっています。

メディーナの表玄関といえるのがバーブ・ル・ブハル、通称フランス門(フロントページの写真)です。バーブ・ル・ブハルというのは海の門という意味で、メディーナを出て、この門をまっすぐ進むと港に通じていることからこの名があります(この通りは現在、ハビブ・ブルギバ通りと呼ばれています)。

この門をくぐってメディーナの中に入ると、まず驚かされるのが、その賑やかさ。狭い通りに土産物屋が軒を連ね、所狭しと色鮮やかな民族衣装ダルブーカ(太鼓)、真鍮のお盆、革細工、サンダルその他もろもろのチュニジア土産がつり下げられています。

その間を観光客や地元の人が押し合いへし合いしながら往来し、しかも店の人々がしきりに客の気を引こうと声をかけるのですから、大変な光景です。

ここはメディーナで一番賑やかな場所です。メディーナの中にはこのお土産店地域以外に、香水専門店の集まる一角、民族衣装専門店の集まる一角、貴金属専門店の集まる一角などがあります。これらの一角はそれぞれ名前があり「スーク・ル・アッタリーン」、「スーク・ル・トゥルク」「スーク・ル・ビルカ」などと呼ばれています。スークというのは市場という意味です。


また、メディーナの見物はこうしたスークばかりではありません。チュニジアで2番目に古いモスク「ジャマア・ズィトゥーナ」、ベイ(トルコ時代の支配者)の霊廟、博物館、国立図書館、数々の礼拝堂など見所がたくさんあります。

ジャマア・ズィートゥーナ、「オリーブのモスク」

さらに、ガイドには載っていないけれど、趣のある建物、かつての大商人の住居や最初のフランス大使館などの歴史的建造物で一杯です。

チュニジア独特の門

最初のフランス大使館の内部、今も人が暮らしています。

ですが、このメディーナは単なる歴史の遺物ではありません。それは生活の場でもあります。いまなお、地元の人々が暮らしている場所でもあるのです。

スークや観光地の喧噪を離れて、どこでもいいから細い道に入ってみましょう。そこでは素顔のチュニスっ子に出会えることでしょう。


チュニジア政府公認
日本語観光ガイドである私が、
このメディーナの隅々まで
じっくりご案内します!!
ぜひご連絡ください!!

チュニスをご訪問予定の方で興味をお持ちの方はぜひ下記の連絡先までご連絡ください!!

ワーセル・クリール(WACEL KRIR)(政府公認日本語観光ガイド)
電話:216(チュニジアの国番号)-
58878801(直通)

メール:ouacelkrir@yahoo.fr

(メールの場合はご返事が遅れることがあります)